「A Tale of Thousand Stars 千星物語」4話〜6話ネタバレ
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今日は、「A Tale of Thousand Stars 千星物語」の全話ネタバレを紹介します☆
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各話ネタバレ
4話ネタバレ
村の歓迎の儀式の翌日、酔っ払って記憶がないが自宅に帰り、体が綺麗になっていることに驚くTian。Phuphaが体を拭いてくれたことを悟るが、手術痕も見られたのではとTianは焦る。そこにPhuphaが「胸の傷跡は?」と尋ねる。Tianは移植手術を受けたことを告げるが、Phuphaは「嘘をつくな。本当のことを話せ」と一気にまくし立てた。しかし、Torfunの心臓をもらったと事実を話したTianはこれ以上言える事実がなく、呆然とした。という夢から目を覚ましたTian。そばにPhuphaはいないが、身綺麗にはなっていた。そこにLongtaeが朝食を持ってやってくる。チェンマイの大学に通う彼が村へ帰ってきた理由は、Tianの歓迎の儀式と村で行われる結婚式で写真を撮るためだった。村で今度結婚するカップルは2人とも村出身だったが、一時遠距離恋愛をしていたらしい。そんな2人が結ばれたのは、パパンダオの崖に伝わる不思議な伝説を実行したからだと言われていた。TianはTorfunの手帳にも記されていた伝説の内容が”大晦日の夜、愛のために1000個の星を数えると願いが叶う”というものだったと知った。一方、前日にTianの傷跡を見てしまったPhuphaはNam先生に胸に傷跡ができる理由を尋ねる。先生は手術か事故かと話し、すぐにTianのことだと気づき、本人に直接聞けとPhuphaをからかったのだった。Tianは授業で早速計りを使い、子供達に重さの読み方を教える。さらにAyiが軍のパトロール機が大好きで将来の夢はパイロットだと知ったTianは紙飛行機の作り方も教える。そこにPhuphaがやってくる。TianはPhuphaをグリーンジャイアントと村を破壊する悪者に例え、子供達に飛行機でPhuphaを攻撃するように言う。それを聞いたPhuphaは以前Torfunも自分のことをグリーンジャイアントに仕立てたことを思い出し、TianにTorfunを重ねていた。子供達を帰したTianはPhuphaに誘われ、町の市場へ出かける。そこにはNam先生も来ており、先生から「今日はTianが夕食を作ってくれるとPhuphaから誘われた」と衝撃的な話を聞かされた。
部隊から呼び戻されたPhuphaは基地に戻り、TianはNam先生と市場を回る。厳格なPhuphaに恋人ができるはずもないと言いつつも、TorfunだけはPhuphaの恋人になれそうな素質を持ち合わせていたと話すNam先生。Tianは2人は恋人同士だったのかと尋ねるが、先生は本人に聞いてみてと言うだけだった。Tianの家に戻り、Tianは早速料理を始めるが、Tianは全く料理ができず、オムレツを焦がしてしまう。そんなオムレツを見て食べなくていいですと先生の前から皿を移動させるが、Phuphaは森では卵も無駄にできないとオムレツを食べ始めてしまった。Tianの家からの帰り、Phuphaは先生にTianがTorfunと被ると話す。先生もこれには同意する。先生は大学のボランティアで来た普通の青年だと話すが、Phuphaは何か他にも理由があるような気がしていた。翌日、学校を休んだKhaonuengを心配したTianは家を訪ねる。するとそこでは結婚式に使う担ぎ籠を造っていた。なかなか上手く椅子が作れない中、工学部のTianは改善点を話す。するとLongtaeが手伝って欲しいとTianは担ぎ籠作りに加わることになった。やっとできた担ぎ籠にTianとLongtaeは喜び合う。それを見ていたPhuphaは複雑な気持ちになっていた。
翌日、村では結婚式が行われる。参列したTianは村独特の儀式を初めて目の当たりにした。そして子供達が外でコマで遊んでいるのに参加する。そこにPhuphaたちがやって来て、TianはPhuphaと買ったほうが言うことを聞くという約束でコマの勝負をした。Tianは見事にPhuphaに勝利し、Phuphaにパパンダオの崖に連れて行って欲しいと頼んだ。Phuphaはお洒落をしてTianを迎えに行く。早速、崖に向かった2人。しかし、向かっている途中でPhuphaは真新しい煙草の吸い殻を森の中で発見し、警戒を強めた。崖の上につくと、Phuphaは父親との話を話す。同じように森林警備隊だったPhuphaの父親は警ら中に何者かに銃殺されていた。「家族を残し、森のために死んでいった父を許せなかったが、今は父のことが理解できる」と話した。TianはPhuphaにTorfunのことをどう思っていたのか尋ねる。Phuphaは「一番愛していた妹」と答えた。PhuphaはTianについに胸の傷跡について尋ねる。「心臓の手術をした。生きられないと思っていたのに、やり直すチャンスをもらった」とTianは正直に話した。Phuphaはさらに、「Torfunとの関係は?」とTianに尋ねた。
5話ネタバレ
7ヶ月前、カジノバーで遊んでいたTianたちは、路上カーレースで相手と決着をつけるためにバーの外に出る。Tulが道路を開けてもらう電話をする中、中から出てきたTianは胸を押さえ、階段に座り込んでしまう。体調が悪そうなTianを心配し、Tulは「レースはやめておこう」と何度も提案するがTianがそれを飲むことはなかった。
Tianはパパンダオ村からチェンマイの町まで用事のために出ることにする。Nam先生に車の鍵を渡されたが、Tianは「自分は運転しない」と話し、Nam先生に乗せてってもらうことになった。Nam先生は以前PhuphaがTianがTorfunに似ていると言っていたことを話し、「自分もそれに今は同意する」と話した。Tianは生前のTorfunとふとした行動がよく似ていたのだ。それを聞き、Tianはパパンダオの崖でPhuphaからTorfunとの関係を聞かれたことを思い出す。PhuphaはTianの持ち物にTorfunの名札があることを知っていた。その時Tianは家に落ちていたと咄嗟にごまかした。チェンマイに着いたTianはNam先生と分かれ、あとで合流することになる。そこに、Tulから電話が入る。Tianを心配していたTulは今チェンマイの街にTianがいることを知り、「今から行く」と一方的に告げて電話を切った。Tianは図書館へ向かい、凧の作り方について調べていた。
パパンダオ村の基地では、Phuphaたちが食事を取っていた。ボランティアの人たちが栄養価の高い食事を持ってきてくれ、Phuphaはそれを「Tianに持って行って」とYodに頼む。Yodから「Tianは街に出ている」と聞かされたPhuphaは、何故、誰と、誰が許可を出したのかとYodを問い詰め始めた。
Tianは金木犀の香袋を売る盲目の男性に出会う。金木犀の良い香りのするその袋をTianは2つ購入した。Nam先生と合流し、レストランで昼食を食べる2人は、Phuphaの話で盛り上がっていた。そこに、Tianは以前茶葉のことで喧嘩をした男が見知らぬ男性と食事をしているのを見つける。Nam先生に「2人は誰なのか」と尋ねると、「この地域の有力者のSakdaとその子分だ」と教えられる。TianはSakdaの子分を殴っていた。Nam先生は「Sakdaは裏社会との取引もあり、みんなから恐れられている存在である」と話す。さらに動物の違法売買をしているにも関わらず、森林警備隊に多額の寄付もしているため、Phuphaも下手に手が出せないのだった。「できるだけ関わるな」とNam先生は忠告するが、2人が会計をしようとすると、すでにSakdaによって支払われていた。レストランから出るとSakdaも後から出てくる。Nam先生はSakdaにお礼をし、Tianを「新しく来た先生だ」と紹介した。Sakdaは「Tianみたいな人には長く滞在してもらいたい」と意味深な言葉を伝えて帰って行った。そこにTulから電話がかかってくる。Tulは本当にチェンマイまで来ていて、Tianは1日チェンマイに泊まることになった。TianはTulと再会すると、ハグをする。Tulも久しぶりにTianと会えて喜んでいた。TianはTulに村での生活について楽しく話す。不便ながらもまだ帰らないと言うTianに、Tulは「普通は不便な生活を好む人はいないのに、何故そんなに村にいたいのか」と理由を尋ねる。「1人だけ不便な生活をあえて選んで村に残っている人を知っている」と話したTianに、Tulは「村の残りたい理由はその人だ」と断言をした。TianはTulに「自分が男が好きと言ったらどう思うか」と尋ねる。「気にしない」と答えたTulは、Tianの相手が男だと気づいた。Tulの答えに納得できないTianはしつこく「何も思うことはないのか」と尋ねる。Tulは「性別なんてTianが犬が好きで、自分が猫が好きなのと同じことだ」と話した。さらに、Tianは「自分のPhuphaへの感情が、ゲイだからなのか、心臓のTorfunの物なのかよく分からない」と話す。Tulは「感情は脳から来るもので心臓は関係ない」と説いた。TianがPhuphaに恋していることを確信したTulに、Tianは恥ずかしくなってトイレへ逃げてしまった。一方、Phuphaはなかなか帰ってこないTianを待ち続けていた。Nam先生を見つけると、「いつ帰ったのか、Tianは今どこにいるのか」と尋ねる。そんなPhuphaを見て、Nam先生と隊員たちはPhuphaの行動を酒を飲みながら笑っていた。すぐにバンコクへ帰ると全員が予想していたにも関わらず、Tianが村に残っていることに隊員たちは驚いていた。「このまま村に残ってほしい」と話す隊員たちにPhuphaは「Tianはすぐに帰る」と話した。そんなPhuphaの態度にNam先生と隊員たちはからかい始める。「Torfun以外だったらTianが村にお似合いだ」と話し、3人は「Tianが好きだ」と宣言し始めた。
Tianがトイレから出ると昼に会ったSakdaの子分が待ち構えていた。Tianに殴りかかる子分たち。Tianは殴り合いに巻き込まれてしまう。そこにTulがやってきて、なんとか逃げることに成功した。翌朝、Tulはバンコクへ帰って行く。帰り際に、Tianに「昨夜話したことはきにするな」と伝え、さらに「Torfunのことを早くPhuphaに話す方法を見つけた方がいい」と話した。PhuphaはTianの迎えにやって来る。Tianを車に乗せ、Phuphaは村とは違った方向へ向かった。Phuphaは昨夜Nam先生に「優しくなれ。甘やかせ」とアドバイスを受け、Tianをドライブに連れていくことにした。高台に連れていってもらったTianは自然の豊かさを存分に楽しむ。Tianはいつも怖い顔をしているPhuphaに「他の顔はできないのか」と尋ねる。「笑顔だと部下に真剣に受け止めてくれないから誰にでもこんな顔だ」と答えるPhuphaに、「好きな人に見せる笑顔はないのか」とTianは尋ねた。呆れるPhuphaにTianも「だから独身なんだ」と呆れてしまった。村に戻り、Tianを送り届けるPhupha。昨夜Nam先生から「30歳を越えたんだから迷うな。行動しろ」とアドバイスを受けたPhuphaは家に入ろうとするTianを引き止めるが何も言うことはできなかった。Tulから「若いんだから自分から押せ」とアドバイスされたTianは、Phuphaに明日の予定を尋ねる。そして、「学校で凧揚げをするから一緒に作ろう」と誘った。
翌朝、学校へ向かった森林警備隊の3人はTianと子供達が楽しそうに掃除をしている光景を見る。村に馴染み、子供達とも仲良くなったTianがもうすぐバンコクへ帰ることに3人はすでに寂しさを感じていた。Tianは早速凧作りを子供達に教える。楽しそうに作る子供達に混じり、Phuphaは子供の頃に作ったパッパオ凧をTianのために作っていた。みんなで出来た凧を持って丘へ向かう。Phuphaの指導のもと、子供達とTianは凧揚げを始めた。子供達だけでなく、大人たちも凧揚げを楽しみ、みんな笑顔が溢れていた。しかしその時、突然Tianはその場で心臓を押さえて倒れてしまった。「Tian!」というPhuphaの叫ぶ声が響いた。
6話ネタバレ
突然倒れたTianにPhuphaは駆け寄り、Tianの名前を呼び続ける。子供達も倒れたTianを心配そうに見つめていた。Tianが目を覚ますとNam先生の診療所だった。Nam先生はTianの服用していた薬から心臓移植を受けていたことを知る。さらに移植後たった7ヶ月でパパンダオ村に来たTianに、「自分のことをもっと考えるべき。何か起きたらパパンダオの人たちが困る」とNam先生は諭した。それでもTianは「パパンダオに残りたい」と話し、Phuphaに知られたらバンコクに帰されてしまうと考え、「Phuphaには話さないでほしい」とNam先生に頼みこんだ。Tianが学校へ行くと、子供達がPhuphaとLongtaeと教室に凧を飾っていた。Tianを心配するPhuphaにTianは「大したことじゃないから大丈夫」と自分が元気なことを話した。Tianの家から薬を持ってきたLongtaeはどこかTianによそよそしい態度をとる。LongtaeはTianの家でTorfunのノートを見つけていた。「何故Torfunのノートを持っているのか」と、LongtaeはTianに尋ねる。Tianは「Torfunはすでに亡くなっている。自分はTorfunの心臓に生かされている」と正直にLongtaeに打ち明けた。「そんな大事なことは初めて言ってほしかった」と話すLongtaeに、Tianは「Torfunを愛し、自分にもよくしてくれる村人たちにどう打ち明ければいいのか分からなかった」と声を荒げる。そして、「誰にも話さないでほしい。自分できちんと打ち明けるから時間が欲しい」とLongtaeにお願いした。TianはAyiが茶摘みの手伝いをしていないことに気づく。Ayiに尋ねると「最近茶葉が余っている」と言う。Tianは村長とAyiの父から、前のTianとの乱闘から買取業者が来ていないという話を聞いた。自分を責めるTianに村長は「気にすることはない」と話す。「見て見ぬフリを続けてきた自分も悪かったし、正しいことをするべきだ」と村長はTianを優しい慰めた。Tianは森林警備隊の基地の電話を借り、Tulに「茶葉を買い取るお金を振り込んでほしい」と電話をする。それを聞いていたPhuphaは電話を勝手に切り、「この方法は得策ではない」と話した。Phuphaは「村の人は喜ばないし、Tianが一生買い続けることは出来ない。他の方法を一緒に考えよう」と提案する。Tianは家まで送ってもらう車の中でチェンマイで買った香袋を発見する。無くしたと思っていた香袋を車の中に忘れていたのだ。香袋の香りを嗅ぎ、TianはTorfunのノートに買いてあった茶葉は香水にも使われるという文章を思い出す。Tianはあることを思いつき、Phuphaに明日の予定を尋ねた。
翌日、Tianはチェンマイの土産屋でLongtaeと待ち合わせていた。Tianは茶葉の香り袋の試作品を持ち、土産屋の店員に「ここにパパンダオ産の香袋を置いてほしい」と提案する。最初は渋った店員だったが、以前ボランティアツアーガイドでLongtaeにガイドをしてもらったことに気づき、快く引き受けてくれた。TianとLongtaeは土産屋から50個の注文を受ける。Tianたちは、村人たちに香袋を作ることを提案するが、村人たちは茶葉1袋分にもならない小さな事業に誰も乗ることはなかった。Tianはまず自分1人で作ろうと、Intaの祖母から袋の刺繍の仕方を習う。そこにLongtaeに連れられ子供たちもやってきて、Tianの刺繍の手伝いを始めた。器用な子供達は難なく刺繍を進める。そこでIntaが自分の名前を縫ってしまう。「売り物だから名前は入れないで」とLongtaeは注意したが、その袋を見たTianは「全員自分の名前を縫おう」と提案した。Tianは作った子供達の名前が刺繍された香袋を持って土産屋に納品に向かう。売り上げは好調だった。村では、村人たちが集まり、香袋の製作を手伝うかしないかで揉めていた。Sakdaからの指示で、茶葉を今までの半額で買い取るという取引もきており、一生赤字続きの取引を続けるか、軌道に乗るか分からない香袋を作るかで村人たちは投票をしようとしていた。そこに、TianとLongtaeが走ってやって来る。Tianたちは新たに1000個の注文をバンコクから受けていた。これを聞いた村人たちは香袋の製作に協力することに満場一致で賛成した。
Tianは学校を開放し、早速村人たちと注文分の香袋作りを始める。まず200個を作りあげた。Phuphaはこれを街の土産屋に納品に向かう。すると、そこにSakdaがやってくる。村のみんなで作った香袋を見て、Sakdaは「良い商売だ」と褒める。そして、刺繍されたTianの名前を見て「熱心な教師だ」とPhuphaに言った。Phuphaは「Tianは子供達を先導者になっているだけで、嫌になったら帰ります」と話した。Sakdaは土産屋にある香袋を全て買い占め、その場から去っていった。学校では村人たちが総出で香袋の製作を続けていた。今日の納品分を全て作りあげ、彼らは達成感を得ていた。Tianも今までの自分と違い、誰かのために働く自分に誇りを感じていた。そして、Longtaeに「香袋作りが全て終わったら、村の人たちにTorfunのことを話すことに決めた」と伝えた。学校の倉庫に出来上がった香袋を保管し、明日Yodたちが納品することになる。Tianはもう一度、香袋の数を数え、学校を後にしようとする。すると、待っていたPhuphaはTianに「もう少しこの村に残ってほしい」と話した。Tianは残り1ヶ月あまりで任期を終えようとしていた。Phuphaは「子供達も村の人たちもみんなTianに残ってほしいと思っている。頼まれたんだ」と話す。TianはPhuphaの意見を尋ねるが、Phuphaは答えなかった。そこにYodがやってきて、この話は終わってしまった。2人はそれぞれ帰宅し、TianはTorfunのことを考えていた。PhuphaはTianが特別に作ってくれた自分の香袋の匂いを嗅ぎながら、Tianのことを考えていた。そこにYodが焦った様子でやって来る。学校が火事になっていた。学校には村人たちが続々と集まって来るが、すでに半分ほどが炎に包まれていた。走ってやってきたTianにLongtaeは「香袋はもう手遅れだ」と話す。Tianは思い出がたくさん詰まった学校に、炎が燃え盛る中飛び込んでいった。走ってやってきたPhuphaたちに、LongtaeはTianが中に入ってしまったことを伝える。Phuphaは急いで学校の中へ飛び込み、学校の中で倒れるTianを発見し外へ助け出す。Tianの手にはPhuphaが作ってくれた凧が握られていた。
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