アジアドラマネタバレ帳

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「A Tale of Thousand Stars 千星物語」1話〜3話ネタバレ

さわでぃかー🙏eriです!

今日は、A Tale of Thousand Stars 千星物語」の全話ネタバレを紹介します☆

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各話ネタバレ

1話ネタバレ

Tianは毎日自堕落に生きていた。気の知れた友人たちと毎晩飲み明かし、その日も賭けゲームを楽しんでいた。ルーレットで勝ったTianは負けた相手から「次はお互いの腕時計で賭けをしよう」と提案される。Tianの腕時計は誕生日に母から貰った物だったが、Tianはそれを差し出す。「大事な物なのに」と心配する友人のTulに「どうせもうすぐ死ぬから」とTianは返した。

Torfunは実家に帰るバスに乗っていた。帰宅を快く思わない叔母から電話を受け、何時に帰ってくるのか、いつまでいるのかと質問責めにあう。さらにお金の催促までされ、しつこい叔母に「タクシーで帰る」と怒鳴り、Torfunは電話を切った。

国境付近の森では武器を持った謎の男たちと森林警備隊が衝突していた。逃げる男たちを追うPhuphanたち。しかし、1人だけ逃してしまった。

Tianは腕時計を賭けたゲームに負けてしまう。次は「道路でゲームをしよう」と誘い、仲間達と店の外に出る。しかし、店から出たところでTianは突然倒れてしまった。

実家近くのバス停で降りたTorfunは、ノートの中に挟んでいた写真を道路に落としてしまう。道路に少し出てその写真を拾うTorhun。しかし、そこに勢いよく車が突っ込んできた。

救急車で運ばれたTianは一刻の猶予も許さない状態で、早急に心臓移植が必要だった。先天性の心臓病で今まで何度も心不全を起こしていたのだ。そんな中、Tianは夢を見ていた。謎の女性が現れ、自分の心臓の辺りに手を置く。「私のために大事にしてね」と声を掛けられると彼女は消え、後ろに謎の男性が微笑んで立っていた。目が覚めたTianは、看護師から心臓移植を受けたことを告げられる。Tianは看護師にドナーについて尋ねるが、看護師は「ルール上教えられない」と教えてくれなかった。しかし、他の看護師たちが自分の移植について話しているのを聞いてしまったTianは、自分の移植がお金を積んで優先的にされたものだと知ってしまった。

Torfunの葬式に仲間たちと参列したPhupha。国境付近のパパンダオ村でのTorfunとの出来事を思い出していた。山頂でTorhunと2人で写真を撮ったPhupha。Torfunはその写真を大事にしまい、さらにPhupha個人の写真も撮影した。Phuphaは事故当日、自分が家まで送らなかったことを悔やんでいた。そして、「全ては事故だった」と証言する運転手を絶対に許さないと仲間達と誓った。

退院したTianの側には毎日母がいた。移植を受けた自分を心配する母に、Tianは嫌気がさしていた。さらにお付きの看護師から「短時間でドナーが見つかったのは奇跡ですね」と言われるが、奇跡と言われることにもうんざりしていた。さらにTianは時々自分の中に夢の中で会った女性の姿を感じていた。夜、Tianは家から抜け出し友人たちに会いに行く。移植を受けたTianに友人たちは興味津々だった。「ドナーを知りたくないか」と話す友人たちにTianは何も答えられず、ただ呆然とするだけだった。帰宅したTianに両親たちは詰め寄る。以前のように過ごして欲しくないと過剰に心配する母親に、Tianは「息が詰まる」と返す。そして「ドナーは誰?」と両親に尋ねるが、「知らない。知る必要はない」と言われるだけだった。Tianは夜中に父の書斎へ忍び込む。たくさんの書類の中から臓器移植センターの書類を見つけ、Tianはそこに書かれた”Torfun Chareonpon”という名前を発見した。Tianはその名前を早速インターネットで調べる。Facebookのページで彼女は微笑んでいた。夢の中で出会った女性だった。

Tianは友人のTulとTorfunの実家を訪れる。「どうしてこんなところに」と疑問を抱くTulにTianは「ドナーが誰か気になるんだ」と返す。Tianの呼びかけに誰も応じなかったため、Tianは敷地の中に入る。そこに叔母が家から出てくる。TianをTorfunの男だと勘違いした叔母は、「いくら騙されたの?」と聞いてくる。咄嗟に「探し物と取りに来ただけ」と言うTianに叔母は遺品から勝手に探してと言った。遺品の中からTianはあるノートを発見し、そのノートを持ち帰る。Tianは、ノートの中から彼女のボランティア教師のネームタグを発見する。それを見たTulは「ドナーのことを教えない理由が分かる」と話し、「心臓の持ち主だった死人の顔を拝むのは変な感じがしないか」とTianに聞いた。数日後、Tianは父の仕事関係のパーティーに出席する。やっとTianを紹介できることを両親は喜んだ。「好きなことだけをやるわけにはいかない」と言う父の言葉にTianは複雑な感情を抱いていた。Tianは「トイレに寄ってから会場入りする」と両親と別れ、モヤモヤしながらトイレへ向かう。途中、Tianは夢の中で会った男性とすれ違い手が触れたように感じる。急いで振り返るが彼はもう見当たらなかった。会場入りしたTianは父の仕事関係者に紹介される。彼らから「ちょっとお金を出しただけで移植ができて幸運だった」などと言われるたびにTianには複雑な感情が渦巻いていた。さらに1人の男性から「息子にためにコネを使って欲しい」と頼まれる両親の姿を見て、Tianはさらに複雑な感情を感じていた。帰宅したTianはTorfunのノートを読む。そこには彼女がボランティア教師として村で生活していた想いが綴られていた。Tianが今まで送っていた派手で自堕落な生活とは違い、彼女はその村でお金では買えないたくさんの喜びを感じていた。Tianは家族の食事会に参加する。ワガママを言う甥っ子に優しくし、家族を驚かせる。さらに母を抱きしめキスをし、父には「食後の薬を忘れずに」と忠告した。そしてその日の夜明け前、Tianは家族に「心配しないで。探さないで」と書き置きを残し、静かに家から去った。

Torfunのノートと少しの荷物を持ち、Tianはバスに揺られていた。Torfunのノートにはパパンダオのある伝説について書かれていたが、途中で文章は終わってしまいTianは疑問を抱く。バスを降りたTianは迎えに来たYodの車でパパンダオ村へ向かう。ボランティア教師になるためだった。車の中でYodから前任の教師は長くパパンダオでボランティアをしていたことを聞かされ、Tianは複雑な気持ちになった。その時、車がエンストしまいTianはパパンダオまで3キロの道のりを歩くことになる。歩きながら、国境付近にあるパパンダオ村は危険区域だが、警備隊が守ってくれていることを聞く。そして森林警備隊隊長のPhuphaは軍人に間違われるくらい厳格だが、実は優しい人だと聞かされる。家まで辿り着いたTian。家の前ではPhuphaが待っていた。Yodに紹介されるが、Tianはその場で倒れてしまい、Phuphaに抱きとめられる。Tianが家で目覚めると、Phuphaが家の中で待っていた。TianはPhuphaに自己紹介と共に「繊細なんだな。無理そうなら早めに言ってくれ。連れて帰ってもらう」と言われてしまう。それに対し「すぐにはいなくなったりしません」とTianは返した。Phuphaはさらに「不便な家に耐えれるのか」とTianを挑発するが「他の人にできるなら僕にもできる」と返されると、Phuphaは家から出て行った。しかし、Tianはろうそくを倒してしまう。助けを求めるTianに水を持ってPhuphaは駆けつけるが、布団とTianにも水を掛けてしまった。「寝ることができなくなった」と怒るTianに「寝なければいい。でも明日は8時から授業だから遅れないように」とPhuphaは言い残し帰って行った。TianとPhuphaは最悪の初対面を迎えた。

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2話ネタバレ

Torfunのネームタグを持ち帰ったTainは、ネームタグに書かれた財団へボランティア教師の応募に行く。財団の理事長はTianの書類を見て、Tianの名字を知っていた。Tianの父が高官だと知った理事長はTianに忠告をする。ボランティア教師は給料もほぼなく、さらにTianの希望するパパンダオ村は水道も電気もない不便な田舎の村だった。家政婦がいる裕福な家で育ったTianに対し、理事長は村での生活は無理だと悟る。さらに、教師になるのにかかるコストや他の人の時間が無駄になることを考え、理事長は「別の楽な仕事をしたほうがいい」とTianに強く忠告した。

パパンダオ村に来て2日目。Tianが家の外に出ると、すでにPhuphaはTiamを待っていた。シャワーを浴びたいと言うTianをPhuphaは村の学校へ連れて行く。そして子供達に新しい先生だとTianを紹介した。突然、子供たちの前に立たされたTian。まずは自分の自己紹介をし、次に子供たちに自己紹介をしてもらう。子供たちについてはTorfunの残したノートに書かれており、Tianは名前を聞きながらノートの内容を思い出していた。生徒は5人でAyi、Khaonueng、Kalae、Inta、Meejooと言った。自己紹介が終わると早速授業を始めようとするが、Tianは何をすればいいか分からなかった。Tianは黒板に貼られた絵を見て、自分の家族の絵を描く授業を思いつく。子供達は楽しそうに絵を描き始めるが、そこにはPhuphaとTorfunの絵も描かれていた。Tianは「家族以外の2人を何故描くのか」とAyiに質問する。Ayiは「2人はいつも村の人たちのことを考え、家族も同然だから」と答えた。それを聞いていた子供達は「自分も2人を描きたい」と言い出したのだった。Tianは絵を描き終わった後の授業を提案する。しかし、授業内容にAyiはそのまま荷物を帰ってしまった。それを見ていた他の子供たちも全員帰宅してしまった。理解ができないTianがYodに聞くと、Yodは「いつものこと」と苦笑いするだけだった。Tianが片付けをしているとPhuphaがやって来る。子供達がいなくなった教室を見て、Phuphaは呆れてしまう。TianはPhuphaの反応を見てイライラしてしまった。

PhuphaはTianを滝へ連れて行き、「みんなここで体を洗っている」と言う。驚くTianだが、大人しく水浴びを楽しむ。そんなTianをPhuphaは見守っていたが、突然Tianがいなくなってしまう。焦ったPhuphaは川の中に飛び込み、Tianを必死に探した。しかし、Tianは潜って遊んでいただけだった。PhuphaはTianに呆れてしまった。Tianが家に戻ると、Yodに「水泳でもしたんですか」と聞かれる。「滝に体を洗いに」と答えたTianに「Tian先生用のお風呂は家の裏にあるのに」とYodに教えられ、Phuphaに騙されたことを知った。Tianに睨まれたPhuphaは何も答えず、「村長に会わせるためにまた夕方来る」と言って仕事に戻っていった。

Phuphaに連れられ、村長の家に行ったTian。村長の家でTorfunのノートに書かれた不思議な文字を発見する。その文字はLanna語という昔の文字だった。村長に新しいボランティア教師だと紹介されたTian。村長は「Torfunががなぜ戻ってこないのか」とPhuphaに質問する。しかし、PhuphaはTorfunの死のことは伝えずに用事があって今期は来れないと伝えるだけだった。村長はTianのために盛大におもてなしの食事を出してくれる。しかし、その食事は心臓移植をしたTianが食べるのを禁止されている高カロリーの物ばかりだった。全然食べないTianに村長はオムレツを作ろうかと豪快に笑う。それを見ていたPhuphaはTianを挑発し、Tianもそれに乗り食事をたくさん食べてしまった。村長はTianに「パパンダオに来たことがあるか」と尋ねる。「一度も来たことがない」と答えるTianに、村長は「なぜか親近感を感じるのにおかしいな」と笑った。そして、市街の大学に通う息子が週末に帰って来るからこの村を案内してもらうようにとTianに話した。PhuphaはTianを家まで送りながら、「なぜこの村を選んだのか」と尋ねる。Tianは何も答えることができなかった。Tianが家に着くと、PhuphaはTianの腕に無数についた赤い斑点に疑問を抱く。「蚊に刺された」と言うTianにPhuphaは「寝るときに蚊帳を使わなかったのか」と尋ねた。蚊帳の使い方すら全く知らないTian。Phuphaは何もできないTianに呆れ果ててしまい、蚊帳の付け方を丁寧に教えた。Phuphaはクルーイーという笛を見つめながら、Torfunのことを思い出していた。以前、Torfunから貰った物だった。その時はTorfunに頼まれても決して吹かなかったクルーイーを、PhuphaはTorfunを思い出しながら吹く。しかし、なぜかTianが頭を掠めた。

翌朝、TianはYodと学校へ向かう。TianはYodからパパンダオについての話を聞く。そこにもう1人の隊員Rangがやって来る。TianはRangに紹介される。そして、村人たちにも新しく来た先生と紹介されるが、彼らはTianからそそくさと離れて行った。村の人たちは閉鎖的だった。TianはYodとRangにTorfunについて質問する。そこでTorfunの死がPhuphaによって村人には知らされていないことを知った。Tianが学校で文字を子供たちに教える。しかし、すでにTorfunが教えていた。アルファベットもすでに教えており、Tianは何を教えるか悩んでしまう。さらに、子供たちからも「Torfunはいつ帰って来るのか」と聞かれてしまい、またAyiは帰ろうとしてしまう。そんな子供たちを見て、Tianは校外学習を思いつく。「滝に行こう」と言うTianをYodは必死に止めるが、Tianは「大丈夫」とYodを連れて滝へ向かった。子供達は初めての校外学習をとても楽しんでいた。Yodは急用で部隊へ戻ることになる。「帰ろう」と言うYodに残念がる子供たちを見て、Tianは「自分がしっかり見ている」と水遊びをさせてから帰ることを決め、Yodは心配しながらも帰って行った。Tianは子供たちと水遊びを楽しむ。そろそろ帰ろうと上がると、Kalaeが水の中で溺れていた。Tianは子供たちに助けを呼びに行かせ、急いでKalaeを水の中から引き上げる。

Kalaeを心配するTianの元にPhuphaと医者がやって来る。診療所に運ばれたKalaeは大事には至らず、少し休めば回復する程度だった。医者はPhuphaにTianを気にかけるべきだと諭す。Phuphaは相当のことをしたとTianに怒りを感じるが、医者は「わざとじゃない」とTianを庇った。PhuphaはTianの元へ駆けつける。落ち込むTianに、Phuphaは「安全を守れないなら教師を名乗るな。授業の準備もまともにできないなら家に帰れ」とキツく言ってしまう。それを聞いたTianは怒りを露わにし、荷物をまとめ始めた。Phuphaは「失敗したら逃げるのか」と呆れるが、「俺は教師になれない」とTianは返した。しかし、自分のネームタグを見たTianは、財団の理事長を話した内容を思い出す。何不自由のない生活を今まで過ごして来たTian。一度死にかけ、もう一度生きるチャンスを与えられたから、この命は誰かのために使いたいと心に誓って、パパンダオに訪れたのでした。そして「ここに残ります。自分の期間は満了します」とTianはPhupahaに宣言した。その夜、PhuphaはTianにインスタント麺を持って来る。しかし、加工食品を食べるのも禁止されているTianは「お腹は空いてない」と嘘をつき、Phuphaに食べるように言った。しかし、Phuphaは途中まで食べると「お腹いっぱい」と言い出し、Tianに食べるように渡す。「食べないなら捨てる」と言うPhuphaにTianは「食べ物は大事にしないと」と残りの麺を美味しく平らげた。Phuphaはその様子を見て笑っていた。

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3話ネタバレ

大学生のTianは友人のTulとバドミントンをしていた。アメリカロードトリップの計画をしている2人は、アメリカに行くことをとても楽しみにしていた。しかし、Tianはコート上で突然倒れてしまう。病院に運ばれたTianはウィルスによる心筋炎症を起こしていると診断を受ける。さらに残された道は心臓移植のみと言われるが、ドナーを探すことが1番難しいと言われてしまった。急な診断にTianは何も考えられなくなってしまう。Tianは自分の余命を知ってしまい、泣くことしかできなかった。

TianはPhuphaに連れられ、Kalaeの家に向かっていた。滝で溺れてしまったKalaeは元気になり、呪術師Jomaの儀式を受けていた。Tianを見たJomaは手を見せるように言う。Tianの手相を見たJomaは”2人分の運命がある。死んだが死んでいない。2つの運命が対抗して戸惑っている。”と告げ、Tianの前から去って行った。すっかり回復したKalaeだが、薬を飲むのを嫌がり医者を困らせていた。Tianは「自分も薬を飲んでいる」とKalaeに話し、「成長するのに必要な薬だ」と諭した。翌日、村の学校に出勤したTianだが、どれだけ待っても子供達は現れなかった。そこにPhuphaがやってくる。Tianは「子供達はもう自分の授業を受けたくないのかな」と吐露してしまった。「良い先生になるのはどうしてこんなにも難しいのか」と弱音を話すTianにPhuphaは「自分のやり方で教えればいい」とアドバイスをした。それを聞いたTianは子供たちの家族に会いに行くことを決意する。早速Tianは一軒一軒家を周り、家族に挨拶をし、さらに家の手伝いをする子供たちの手伝いをした。Tianは子供たちが学校に来るまで、彼らの家を周り、村の人たちの生活に触れ続けた。Tianはなかなか学校に来ないAyiとMeejoo兄妹を心配し、2人の家を訪ねる。その日、Ayiは大人たちと茶畑で業者に茶葉を買い取ってもらっていた。TianはAyiに買取方法を尋ねるが、Ayiも大人たちも詳しいことは分かっていなかった。さらに、パパンダオ村の人たちは数字も読めず、重さの値の知識もなかった。Tianが業者の売買方法を確認すると、案の定計りが記した数字と村の人たちに伝えられる数字には大きな誤差が生じていた。Tianはすかさずに数字の間違いを指摘する。悪どいやり方で茶葉を買い取ろうとする業者にTianは証拠を掴んで警察署に行こうと言う。すると、業者の男たちは茶葉をひっくり返し、Tianに殴りかかってきた。これにTianも殴り返す。そこにPhuphaたち森林警備隊がやってくる。銃を一発撃ったPhuphaを見て、業者の男とたちは逃げて行った。簡単に逃したPhuphaにTianは激怒する。しかし、Phuphaは「暴力じゃなくて、賢いお前なら他の方法で解決できたはずだ」とTianに怒った。

夜、落ち込むTianを心配してPhuphaは家にやってくる。突っかかってくるTianにPhuphaは傷の手当をした。PhuphaはTianの傷の手当が終わった後も帰ろうとしなかった。さらに、「悪い奴らがまだ近くにいるかも」とTianに話し、一晩Tianの家に泊まることに決めた。2人で並んで就寝しようとしていると、PhuphaはTianにどうでもいい話をしてくる。そして「話しかけたかった」と話した。寒がるTianにPhuphaは毛布をかける。TianとPhuphaは2人で一枚の毛布を掛け合った。毛布の下で、PhuphaはTianにこっそりと少し手を近づけた。

翌朝、Phuphaが準備した朝食を食べたTianは着替えれる服がないことに気づく。PhuphaはTianに隊員の嫁がよく着る森林警備隊のTシャツを渡した。Tianは大量の服を抱え、滝に洗濯をしに行く。Tianの洗濯を見ていたPhuphaはTianのぎこちないやり方にイライラしていた。さらにTianは自分の服を川に流す始末。一生懸命取ろうとするTianをPhuphaは助けるが、魔が差したPhuphaはTianを水の中にわざと落とした。びしょ濡れの格好で村長に洗濯セットを返しに行くTian。その途中、茶葉の一件でTianはまた村の人たちから冷たい目を向けられてしまった。村長の家に行くと、村長は村の伝統衣装を「君にぴったりのはず」と渡してきた。Tianはそんな村長に農場での出来事を謝罪する。すると、「そのことについて話そうと夜に村の集会に来るように」と言われてしまった。夜になると、Tianは村長から貰った伝統衣装に身につけ、村の集会に参加してみようと決める。Tianは伝統衣装をバンコクで着ていた高価な服よりも良い物のように感じていた。そこにRangが迎えにやって来て、2人は集会場所へと向かった。

Tianは集会場所まで向かう途中、村長から何を言われるのか心配でしょうがなかった。そんなTianにRangは「大した話じゃないと思うよ」と適当な慰めをする。さらに、Rangは発電機を止め忘れたとTianを残して来た道を戻ってしまう。TianはRangが言った通りに1人で集会場所まで向かう羽目になってしまった。Tianが集会場所へつくと、そこには村人たちがTianの到着を待っていた。驚くTianに村長は「あなたの祈りの儀式をして、あなたを歓迎します」と優しく話した。農園の出来事を改めて心配するTianだが、村長は「Tianが教えてくれなかったら、村の人たちは悪用され続けていたから感謝している」と笑った。Tianは村人たち1人ずつから、祈りの儀式として左手首に紐のブレスレットを縛ってもらう。村人たちはTianの歓迎会を始め、浴びるほど酒を飲み始めた。そんな村人たちの様子を見て、PhuphaはTianに「彼らが家族ようだ」とパパンダオ村の温かさについて話した。遅い時間になると、村人たちは少しずつ帰って行く。そこに村長の息子・Longtaeがやって来る。Tianと年の近いLongtaeはすぐに打ち解け、「何かあれば言って」と話した。Tianはかなりの量の酒を飲み、Phuphaに家まで送ってもらうことになる。Tianはすっかり酔っ払ってしまい、呂律も全く回っていなかった。PhuphaはそんなTianを介抱する。Tianの体を拭こうとしたPhuphaはTianの胸にある大きな手術痕を見てしまった。

 

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