「A Tale of Thousand Stars 千星物語」最終話ネタバレ
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今日は、「A Tale of Thousand Stars 千星物語」の全話ネタバレを紹介します☆
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各話ネタバレ
最終話ネタバレ
パパンダオ村での最後の朝、Tianはこの村で過ごした3ヶ月間を思い出しながら涙を流す。そして、次に赴任してくるボランティ教師のため、教師の家の使い方を書き残し、壊れていた外階段を直した。学校にはTianを見送るために村の人たちが集まっていた。泣き出す子供たちを抱きしめるTian。村長だけでなく、村の大人たちもTianがバンコクへ戻ることを悲しんでいた。しかし、その悲しむ中にPhuphaの姿はなかった。村の人たちと集合写真を撮り、Tianはパパンダオ村を去っていった。村から離れる車の中で、TianはYodから預かったTorfunのノートを開く。そこにはPhuphaからの手紙が書き込まれていた。
バンコクへ戻ったTianはPhuphaへの手紙を定期的に書いていた。しかし、Phuphaから返事が返ってくることは一度もなかった。親友のTulと北部の料理を食べに来たTian。Tulにこれからどうするのかと聞かれ、Tianは「本当にやりたいことがないんだ」と話す。「村にいた時にやりがいを感じていたが、それも親から連れ戻されて終わってしまった」と話すTianに「とりあえず大学に戻って卒業しろ」とTulは話した。大学すら親の意向で決めたTinaは、大学に戻ることも難色を示していた。「どうせ家を継ぐんだから深く考えるな」とTulに言われたTianはボランティア教師を派遣する財団を訪ねる。自分のやりたいことが見つからないと話すTianに理事長は「自分に合う場所を見つける必要がある」と伝える。自分に合う場所の見つけ方を「自分が成長を感じられる場所」と理事長は話した。その日の夜、Tianは「大学の工学部を辞めて、教師になるために学びたい」と初めて自分の意志を伝えた。教師になることを止める母に「子供たちに教えることは幸せだった。一度だけ自分のやりたいことをやらせてほしい」と自分の意志は変わらないことを強く伝えた。
Tianは教育学を学びたいという気持ちを両親が理解してくれたことに喜ぶ。しかし、両親が選んできた大学は、タイの大学ではなくアメリカの大学だった。タイの大学に行きたかったTianだが、父に「このことに口答えするな」と言われてしまった。Tianの元にNam先生から結婚式の招待状が届く。一方、Nam先生からTianも誘ったと聞かされたPhuphaは披露宴に行くか悩んでいた。スーツを新たに仕立てたTianは緊張した顔で会場で向かった。Phuphaを探すTianだが、Nam先生に「さっきまでいたけど、緊急の用事で帰ってしまった」と聞かされた。「隊長は僕に会いたくないんです」と話すTianに、Nam先生は何も言えなくなってしまった。アメリカ出発前、Tianは最後の手紙をPhuphaに出す。「これが最後の手紙です。距離が離れれば忘れるかと思っていたけど、この距離は隊長を忘れるほど離れていなかった」と綴った。
空港で両親とTulの見送りを受ける中、Tianは空港を見渡しPhuphaを探した。搭乗口へ向かう途中、Tianのスマートフォンには見知らぬ番号から着信が入る。それはPhuphaからの電話だった。「Tian頑張るんだぞ」と話すPhuphaに「それだけ？」と問いかけたTian。「会いたい」と答えたPhuphaが後ろからやってきて、Tianは涙を浮かべる。「見送りにきた」と言うPhuphaに「こんなことされたら忘れられない」とTianは笑った。Tianは「僕のことを待っていて」と話し、「待ってる」とPhuphaも約束をする。2人は抱き合い、PhuphaはTianの額にキスをした。そして、Tianはアメリカへと旅立って行った。
2年後、パパンダオ村では森林警備隊が子供達に授業をしていた。Longtaeは村の人たちに無農薬の野菜作り、村の収入を得ることを教えていた。隊員から緊急通報を受けたPhuphaは異常が発生したというパパンダオの崖へ急いで向かった。しかし、そこにいたのはアメリカから帰国したTianだった。TianはTorfunのノートを埋めていたのだった。「ここでの日記を自分も書く」と話すTian。Tianはパパンダオ村のボランティア教師として赴任してきたのだった。「Tianを待つとは言ったけど、ここに来てほしいわけじゃなかった」とPhuphaは困惑するが、Tianは「ここで人生を築いていく。自分の意志で」とはっきりと告げた。そしてTianは「僕と一緒に居たくないの」とPhuphaに尋ねる。Phuphaは「俺と一緒に居てください」と答えた。Tianを抱きしめたPhupha。「最後の星はTianだった。千の星を見つけたから、もう一度願い事を言って」とPhuphaはTianに話し、「もう二度と僕たちが離れ離れになりませんように」とTianは自分の幸せを願った。
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