「愛の不時着」10話〜12話ネタバレ
あんにょんはせよ〜🤗eriです！
今日は、「愛の不時着」の全話ネタバレを紹介します。
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各話ネタバレ
10話ネタバレ
セリズチョイスのロビーにはセリの献花台が設けられていた。そこにセリが颯爽と現れる。突如現れたセリに社員たちは驚く。「ニュースに広めて」とセリは言い放ち、自分の生存とセリズチョイスが初めてセールを行うことを発表した。上階では次兄セヒョンの妻サンアが理事会を集め、クイーンズグループとの合併の話を進めていた。投票中にセリが現れる。セリは、役員たちを帰らせ、サンアに会社は奪わせないと宣言し睨みつけた。
一方、ジョンヒョクは最後にセリと過ごした非武装地帯の小屋から韓国を眺め黄昏ていた。マンボクは、ジョンヒョクに会いに行く。マンボクは自分が盗聴をしていたこと、ジョンヒョクの兄によくしてもらっていたことを明かした。さらに、チョルガンの悪事を告発しようとしていたために、チョルガンから殺されてしまったと話し、それに自分も加担してしまったことを涙を流しながら話した。そして、息子が拾ったセリからジョンヒョクへのプレゼントの時計を渡した。この時計は、実はジョンヒョクの兄の腕時計でチョルガンの悪事の証拠が隠されていた。マンボクから渡された兄の最後の音声テープを渡されたジョンヒョクは、それを聞いて涙を流し、時計の分解を始めた。舎宅村では、村の女たちが集まりセリが残した手紙を読んでいた。セリは手紙の中で自分の正体を明かし、ヨンエたちへの感謝を述べていた。
実家の寄ったセリは、抱きついてきた長兄の妻から自分の指輪を抜き取る。そして、セリの自宅のパスワードを母が知っていることを知った。セリの失踪中にセリズチョイスの株を次兄の妻の次に多く買っていた母に自分が生きていない方が良かったかと問いかける。その夜、セリは家族の夕食会に出る。家族から失踪中はどこにいたのかと尋ねられると2週間病院にいたと答える。2週間の記憶はほどんどないと話し、父から後継者に指名されたことだけは覚えていると笑った。自宅に帰ったセリは北朝鮮との生活の違いに感激する。ベッドに寝転んで幸せな気分になったセリだが、ジョンヒョクを思い出し眠れなくなってしまった。
不審者に間違わられ、平壌のホテルで保衛部から囲まれていたスンジュンに、偶然現れたダンが助け船を出す。留学先で出会った外交官だとダンは叔父に紹介すると、保衛部はその場を離れた。スンジュンはダンにジョンヒョクとの結婚式の話をする。ジョンヒョクが非武装地帯にいることを知っていたスンジュンにダンは何故知っているのか問い詰める。スンジュンは、ジョンヒョクの実家からセリとジョンヒョクが抜け出すのを手伝っていたのだ。セリのために非武装地帯に行ったことを知り落ち込むダンに、スンジュンは「初恋は終わらせるべきだ。まだ待ち続けるのなら、愛ではなく執着になる。」と説いた。
ジョンヒョクが提出した証拠により、チョルガンは逮捕され、裁判が開かれる。裁判では、ジョンヒョクも証人として立会い、提出された証拠は犠牲者でもある兄が残してくれたものだと証言する。これに対し、チョルガンは全て嘘だと反論した。ジョンヒョクが南の女を匿っていたとと反論を続けたチョルガンだが、本件には無関係と反論は認められず、テロ犯罪、密輸などの罪で無期懲役の強制労働刑に処されてしまった。「あの女はお前のせいで死ぬ」という言葉を残し、チョルガンは連れて行かれてしまった。しかし、護送中のチョルガンの乗った車の前にトラック部隊が現れる。トラック部隊はチョルガンを助け、護送車を炎上させてしまった。チョルガンはセリの載った新聞の切り抜きをジョンヒョクに送りつけ、「南に渡り、セリを殺す。ついてこれるなら来い。」と脅し、韓国へ渡り、セリの周囲に紛れ込んだ。
その夜、睡眠薬を服用するようになったセリは、睡眠薬が切れていることに気づき外に出る。愛について考えながらぼんやり歩くセリの前に、韓国で会えるはずのない人物が見える。その人物に近くセリ。「君が江南区清潭洞までしか言わなかったから迷ったよ」と話すジョンヒョクが立っていた。
ある人物に連れて行かれた第5中隊とマンボクは、暗闇の部屋の中で総政治局長であるジョンヒョクの父に対面する。そこで、南に渡ったジョンヒョクを連れ戻してほしいと依頼される。その後、スポーツ大会の選手に紛れ込み、韓国に渡った5人は初めての韓国に驚く。大会の終わる2週間後までにジョンヒョクを見つけるために、5人は韓国の街に紛れようと必死だった。
11話ネタバレ
韓国でジョンヒョクに再会したセリ。これは夢じゃないと言うジョンヒョクにセリは抱きついた。近くのカフェに入ると、セリはジョンヒョクに次々に質問を浴びせる。そして、ジョンヒョクはチョルガンが護送中に失踪し、韓国に来ていること、セリを狙い、リ家を破滅させることが目的だと話し、チョルガンを捕まえたらすぐに北に帰ると告げた。それを聞いたセリは、「ジョンヒョクは自分と一緒にいる必要がある。ソウルにはそこら中に監視カメラがあり危険な場所。」と話し、ジョンヒョクにマフラーを巻きつけ、自宅へ連れて行った。セリの自宅でセリの帰還を家族は喜んでくれたと話すセリたち。そこに次兄セヒョン夫婦がやってくる。勝手にパスワードを押して入ってこようとする2人に、セリは慌ててジョンヒョクを隠した。セヒョンはセリが北朝鮮にいたことを知っていると話し、バラされたくなければ後継者を放棄しろと脅迫した。セリが「北朝鮮にいたことを知りながらも助けてくれなかったのか」と問うと、2人はあそこから救うことは考えていたが簡単ではないと焦る。セリは人生で忘れてはいけない人のの話をし、自分を困難の状況に陥らせた2人のことは忘れないと断言した。2人が帰ったあと、ジョンヒョクはセリの家族の実情を思い、セリを抱きしめる。そして「人生で忘れてはいけないのは嫌いな人ではなく好きな人だ」と話した。
一方、ジョンヒョクを連れ戻すために韓国に来た第5中隊とマンボクはサウナに来ていた。資本主義に染まるなと言うチスの一方で、グァンボムは売店でたくさんのお菓子や海苔巻きを貰ってきていた。それらをお腹いっぱい食べ、サウナを楽しんだ5人。グァンボムがお金を払わずにお菓子を持ってきたことから、中のものは全て無料だと勘違いしたチスは垢すりのサービスも受け、退店時には思わぬ金額を請求された。その後、セリの会社に行った5人だが、アポなどない5人は受け入れてもらえず、セリに会うことはできなかった。
その頃、チョルガンとジョンヒョクが南に渡る時に使用した鉱山の通路が韓国で問題になっていた。北朝鮮ではチョルガンと繋がっていた高官が次々と捕まり、チョン社長とスンジュンも例外ではなかった。急いで荷物をまとめて逃げる2人の前に、兵が現れる。チョン社長はスンジュンのパスポートを後ろに投げつけ、スンジュンだけ逃すこに成功した。
次兄夫婦にパスワードを知られていること知ったセリは指紋式の鍵に変更する。すぐにいなくなると分かりつつもジョンヒョクの指紋も登録するように頼む。そして、「これから数日は行動を共にするのだから、スタイルを変えない？」とジョンヒョクに提案する。ジョンヒョクはデパートや美容院に連れて行かれ、身なりを整える。その後、セリの会社に行き、セリはホンチーム長に新しく雇ったボディガードとジョンヒョクを紹介した。新たなスキャンダルかと疑うホンチーム長にセリは違うと否定する。何も言わないジョンヒョクにセリは勝手に今までのスキャンダルを説明した。昼時になると、ホンチーム長はジョンヒョクをご飯に誘う。セリと食べると言うジョンヒョクにセリは人前では食べないと話す。自分が知っているセリとかけ離れたことを聞かされたジョンヒョクは、帰宅中、セリにホンチーム長はセリの好みに詳しいと悲しそうな顔をする。セリはそれに対し、「私の好みはリ・ジョンヒョクさん」と答えた。
ダンは平壌で友人たちとカフェにいた。ダンは、夫の自慢やジョンヒョクとの結婚について詮索する彼女らにうんざりした。雨も降り出し、夫が迎えに来てくれると自慢を始める友人たちの中、ダンは先に帰るとカフェを後にする。雨の中、独り身のダンはどうやって帰るのかと詮索を始める彼女らの前にダンはスンジュンを呼び出し、エスコートさせた。スンジュンは飛行機に乗り遅れたとダンに話し、泊まるところがないと嘘をついた。ダンはジョンヒョクとの新居にスンジュンを案内する。韓国ラーメンを食べよう誘ったスンジュンにダンは承諾する。ラーメンを食べながら、スンジュンは韓国でのラーメンを食べようと誘う意味を説明する。簡単に承諾をしてはいけないと注意するスンジュンに、ダンは「どうして断らなきゃいけないの？私はいいのに・・・」と話し、スンジュンがいいのか、ラーメンが食べたいのかとスンジュンを困惑させた。その夜、ダンの話が気になってしょうがないスンジュンはダンに電話をかけるが繋がらない。翌朝、ダンから電話がかかってくる。車は君は持っているから迎えに来てと言ったスンジュン。ダンはアパートの下につくとスンジュンに再び電話をし、今すぐ来てと降りて来てと話した。
韓国では、デパートでドアを開けるドアマン姿のジョンヒョクが顔天才としてネット上で有名になっていた。動画には様々なコメントが書かれ、良いことばかりの内容にジョンヒョクは嬉しくなる。その様子をドアの隙間からセキュリティとしてセリの会社に勤めるチョルガンは覗いていた。その夜、ジョンヒョクはチョルガンとブローカーが会う予定を取り付けたと言う情報を得て、セリに夜の予定を伝える。一緒に行くと言うセリに危ないから待っていてと伝える。そのまま戻ることになるかもしれないと話すジョンヒョクに、最後に声が聞きたいからとセリは位置情報アプリをインストールする。ジョンヒョクがチョルガンとブローカーが落ち合う場所に行くと、そこにはたくさんの暴漢がいた。ジョンヒョクは罠にハメられていた。しかし、難なくそれらを倒し、ジョンヒョクは1人でいるはずのセリの元へ向かう。ジョンヒョクと離れ、1人で会社から退勤しようとしていたセリは、地下駐車場でチョルガンから追いかけられる。隠れるセリの携帯電話にジョンヒョクから電話がかかってくる。セリが落とした携帯電話にチョルガンが出ると、チョルガンはセリと一緒だとジョンヒョクを脅迫した。ジョンヒョクも駐車場に到着するが、チョルガンはジョンヒョクを脅し続ける。その時、「チョルガンは嘘をついている」とセリの叫び声が聞こえ、電気のブレーカーが落ちる。息を潜め、壁の影に隠れていたセリの目の前にジョンヒョクが現れた。
12話ネタバレ
セキュリティが現れ、チョルガンは駐車場を後にする。チョルガンがどうやってセキュリティに紛れ込んだのか調査するように頼み、セリはジョンヒョクを連れて自宅へ帰る。ナイフの傷があるジョンヒョクの手当を主治医に頼み、このことは口外しないようにとセリは話す。しかし、主治医の乗る車では次兄セヒョン夫婦が待ち構えており、彼らにセリが男性と住んでいることを話してしまった。1週間後、セリは中国人の持つ怪しげな物件を買い取る。そして、その物件の借主たちを集め、ジョンヒョク襲撃事件の情報やチョルガンの情報をくれれば、家賃や光熱費を免除すると交渉した。その後、セリはリストラされた保険員スチャンの元を訪れる。諦めずに自分を探してくれてありがとうと話し、スチャンをセリズチョイスに引き抜きたいと微笑んだ。一方、ジョンヒョクはセリの自宅でチョルガンの情報を集めていた。ジョンヒョクは、チョルガンが国際犯罪者たちに助けられていたこと突き止める。そこに偶然出て来たゲームのバナーを押してしまったジョンヒョクは、ゲームにハマってしまう。トマト栽培者としてゲームを進める中、血の滲む努力というアカウントから戦いを申し込まれる。敗戦したジョンヒョクは課金を重ね、セリにゲームをしていたことがバレてしまった。さらに敗戦した相手に会いに行こうとするもセリに止められてしまう。パソコンの設定を子供用に変更されてしまい、ジョンヒョクはゲームができなくなってしまった。その夜、セリはジョンヒョクをお酒を飲む。少し酔ったセリに、ジョンヒョクはこのまま韓国で暮らしてセリとの子供が欲しいと話す。年を取り、白髪になったセリのことも見たいとジョンヒョクは本音を吐露した。
サウナでは、第5中隊とマンボクの1日の経過報告が行われていた。インターネットカフェに行ったジュモクとウンドン。ジュモクは韓国ドラマの1日見続け、ジュモクは血の滲む努力というアカウントでゲームをしていた。グァンボムはどこに行ってもスカウトの声をかけられ、名刺を大量にもらっていた。マンボクはセリの会社近くのレストランなどで、客の会話を勝手に聞いていた。チスは、セリが1日に2食肉を食べると過去に言ったことからチキン店に向かった。店の前で立っていると駐車場係に間違えられ、お金を手にしていた。さらに、不審に思った店長に捕まるも、人不足という理由で配達のバイトをさせられ、さらにお金とチキンを手にしていた。
北朝鮮では、暖房の聞かなくなった部屋でスンジュンが体調を崩していた。SOSの電話を受けたダンは急いでスンジュンも元へ行き、お粥を作るなど世話をする。お粥を食べ、最後の家族との思い出話をするスンジュンに、ダンは「全てを知っている。何故セリの次兄に詐欺をしたのか」と問う。スンジュンは「もともと裕福な家庭に育ったが、父が信頼していた友人から詐欺に遭い、会社を失い、イギリスに逃亡したがイギリスでは食べることにも苦労した」と話した。さらに、「詐欺にあった父を見ながらも何故自分も詐欺師になったのか」と尋ねるダンに、「父に詐欺をしたユン家に復讐するために、セリを騙そうとしたが優秀だったため騙されず、貪欲な次兄を騙した」と話した。しかし、「詐欺で復讐するよりも借金をすべて返済し、幸せに暮らす方が復讐になったのではないか」と今までを後悔したスンジュンに、ダンは「早く韓国に戻ってユン家を破壊しなさい」と喝を入れた。
セリズチョイスのインテリア部門のオープニングの日、セリはジョンヒョクをボディガードとしてセレモニーではすぐそばに置いた。堂々と挨拶をするセリを見てジョンヒョクは誇らしげになる。一方、このセレモニーの情報を知った第5中隊とマンボクは新しくできた売り場に行く。色々な家具を見て値段交渉と称し、代表であるセリを呼んでくれと言うチスだが、店員に悉く断られてしまう。セリのストーカーなのではと店員たちが疑い始めているのを聞いたマンボクは急いで退散するように命じる。しかし、売り場のベッドで爆睡していたウンドンはあまりにも急いでいたため、靴のその場に忘れて来てしまう。その光景を見ていたジョンヒョクは、ウンドンの靴を持ち5人の前に現れる。「どうやってここまで来たんだ」と問いかけながらウンドンに靴を履かせるジョンヒョク。泣き始めたグァンボム・ジュモク・ウンドンをジョンヒョクを抱きしめた。その後、セリも合流し、「ここにいるべきじゃないでしょ」と感動しながら第5中隊を抱きしめた。その夜、セリの家では焼肉パーティーが開かれる。セリに相変わらず反抗するチス。和気藹々とパーティーは進んだ。しかし、セリはジョンヒョクとマンボくの話を聞いてしまい、ジョンヒョクを連れ戻すために5人が派遣されてきたと知ってしまった。翌朝、ジョンヒョクの怪我の状態を聞いたセリは、「傷が治ったなら、急にいなくなっても心配しない」と話した。その日、退勤したセリは家に誰もいないことに驚く。ジョンヒョクの名前を呼ぶがいないと分かり、帰ってしまったのだと察して涙を流す。その時、急に明かりが点り、ジョンヒョクと5人がケーキを持ち、誕生日を祝いながら現れた。それを見たセリは家を飛び出してしまう。セリの後を追ったジョンヒョクは、セリに驚かせたことを謝る。セリは「これから誕生日のたびにこの日のことを思い出すのが怖い」と話し、ジョンヒョクは「来年もその次も良い日になる。僕の愛する人が生まれた日に感謝する」とセリを慰めた。
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